30代で仕事を辞めたい、疲れたと思う原因とは
プロ転職家のヤドカリです。
30代になると仕事を辞めたくなったり転職を考える人も多くなってきます。
仕事を辞めたいと思った時にすぐ辞めず考え直すためのポイントをまとめました。
仕事を辞めたいと30代で思った時に、辞めるのが絶対正解ということはないと思います。
この記事を参考のにして、改めて考えて自分に合った選択をしてみてください。
転職のデメリットやメリットについて考えてる方はこちらをご覧ください
- 30代で仕事を辞めたい、疲れたと思う原因とは
- 30代で会社を辞めたくなる原因5つ
- 30代で会社を辞めたい、仕事に疲れた時に考えること
- 30代で会社を即辞めていいかどうかの判定基準
- 仕事を辞めたくなったら誰かに相談してみる
- まとめ
30代で会社を辞めたくなる原因5つ
1.部下ができてプレッシャーを感じている
30代になると役職が付き中間管理職になる人もでてきます。
そうでない人も、部下や後輩が増えてきて人間関係が増えるのでストレスに感じて、仕事を辞めたくなることもあると思います。
「部下に仕事を聞かれたらどうしよう」
「仕事をうまく教えられるか不安」
「4月にまた新人が入ってくる・・・。」
という声もあるみたいです。
ちなみに、人間関係でストレスが増える原因の多くはコミュニケーション不足らしいです。
後輩に質問されて答えられなかったら、うまく説明できなかったらいやだという人は結構私の周りにもいます。
2.仕事が増える、体力が追いつかなくなる
30代になると仕事も一人前になり上司から任せられる仕事も多くなってきます。
さらに後輩もできるので教育という意味でも仕事が増えるでしょう。
一方で、30代から体力が劇的に落ちていきます。
自分もそうですが、30代になってから運動量は減るのに仕事と付き合いの飲みは増えて体力が低下していくのを実感します。
「20代はオールで仕事してたのに・・・」
「20代は残業ガンガンしてたけど、30になってから次の日がきつい」
と思うことが増えました。
精神的にも社会的なプレシャーを感じ日々すり減っていく感は否めないです。
さらに、それに伴い30代では仕事の責任も大きくなっていくので、
そういったストレスを感じる人も多いみたいです。
上司にもなかなか質問をしづらくなってくるでしょう。
3.仕事が慣れてきてマンネリ化、飽きる
結構これを感じてる人は多いのではないでしょうか?
特に、転職をしてない人は多いと思います。
30代だと10年近く、またはそれ以上働いていることになります。
仕事はルーティン化していくので、同じことを何年もやってると
人間はどうしても”飽き”を感じます。
さらに、「これはいつまで続くのだろう?」とか考え始めるとそれだけで憂鬱になってきますよね・・・。
とくに、何か目標が決まってない人が行為売った傾向に陥るようです。
4.家庭やプライベートと仕事の両立が難しい
30代になると結婚する人や同棲する人も増えていきます。
仕事が多い中で、家庭やプライベートと両立するのが難しくなってくる人も多く、
会社や仕事を辞めたいと思ってしまう人も多いようです。
子供が生まれる、生まれた方は特に大変でしょう。
仕事だけでなく、家庭の方もうまくやりくりしていかないといけないのでなかなか大変でしょう。
家庭での責任も大きくなっていきます。
5.学生時代の友人や知人と比較して給料が少ない
学生時代の友人と久々にあって給料の話になったときに、
自分が少ないと仕事をやめたいと思うでしょう。
30代になると給料に差が出るのでそういった経験が増えるかもしれません。
また、他の30代の友人は役職があるのに自分は平社員・・・。なんてこともあるかもしれません。
30代で会社を辞めたい、仕事に疲れた時に考えること
仕事を定年まで続けられるか
会社を辞めたいと思った時に、本当に辞めるかどうか判断すべきポイントの1つに
この仕事を一生(定年)まで続けられるかどうかです。
待遇や周りの環境もありますが、この仕事が好きかどうか
50代、60代になって自分が同じ仕事をできているかどうか想像してみてください。
給料や福利厚生なども大事ですが、一番は健康的に長く続ける方がトータル幸福度が高いです。
その点を踏まえて考えてみましょう。
自分の基準を保つことが大事です。
5年後に理想のキャリアを歩めているか
仕事を通して自己実現、自分の夢を達成するというのがモチベーションになってる人にとって、キャリアはとても大事なことだと思います。
3年後、5年後を通してこの会社で自分の望むキャリアが実現できるかも判断材料になるでしょう。
企業にもよりますが、望むポストが空いたり、競争に勝たないとそのポジションを取れないということは往々にしてあります。
もし5年後も望むポジションになれないのであれば、
会社を変えて別のキャリアを歩むのも正解だと思います。
30代で転職して他の仕事ができるかどか
自分が転職する時に基準にしてた一番大事なポイントです。
結局、自分が転職を望んでもその力がなければできません。
私は仕事を辞めたくなったらとりあえずindeedを見てました笑
求人情報を見てると今の会社との比較ができ
「やっぱり今の仕事や職場環境は良いなぁ」
と思ったりします。
一方で、応募してみて内定をもらったら
待遇がめちゃくちゃ良くなったということもありました。
転職するかどうかは別として他の会社を見るという意味でも
一度転職活動だけはしてみるのも良いと思います。
休みをとって一人で考える
会社を辞めたいと思っているということは、疲れている証拠です。
数日休みをとって今後のキャリアや自分のやりたいことを考えるのも良いと思います。
疲れている状況だと冷静な判断ができず、誤った行動をしかねません。
しばらく休息してのんびり考えることをお勧めします。
最悪、仕事を辞めても会社はいくらでもあるという気持ちで気軽にいきましょう。
他者と比較しないで自分が充実した30代であるか
人と比べてしまうとキリがありません。
自分が若い頃や小さかった頃に想像していた、充実できる30代になれてるかどうか考えると良いかもしれません。
ポイントは他者と給料や立場を比較せず、自分が充実できているかどうかが大事です。
自分視点の基準を持つことだ大切になってきます。
30代で会社を即辞めていいかどうかの判定基準
1.30代で退職・転職したことを想像してやっていけるかを考える
30代でもし今やめて
「この先どうすんの?」
とまっさきに思った人はすぐに辞めないほうが良いでしょう。
まず、1つは30代で仕事をやめてその後生活できるようにすることを目標に。
今の仕事を頑張るというのが良いと思います。
2.家庭や結婚している人
家庭があったり結婚している人は一旦即やめるのは辞めたほうが良いでしょう。
有給や仮病などを使って少し休んで今後のことを考えるべきです。
一度辞めてしまうと戻れないので、冷静な判断をするべきです。
仕事を辞めたくなったら誰かに相談してみる
自分で考えてもわからないという人は友人や、知人、プロに相談するのが良いと思います。
転職やキャリアは客観的に自分を見ることが大事だからです。
個人的には、ガチガチの転職エージェントに相談するより、
まずは、気軽にキャリア相談できるcoacheeがお勧めです。
転職エージェントだとしつこいメールや電話がかかってきたりします。
Coacheeは職場の悩みや副業の相談など幅広く初回無料で相談できるので、
とりあえず話してみるのがお勧めです。
まとめ
会社を辞めたくなったらやるべきこと
やどかりも50社くらいの経験がありますが、なんとか生きています。笑
あまり深刻に考えず気楽にいきましょう。
メンタルと健康は人生で一番大事です!