プロ転職家のやどかりです。
転職を繰り返してはすぐ辞めてしまう、そんな人は意外と多いと思います。
やどかりも実際このようなことを繰り返していたので、その気持ちがわかります。
今回は、転職を繰り返す人の特徴とその解決策について書きます。
まず、転職を繰り返す対処法の結論として、
・自分の将来や性格を理解し整理する
・誰かの力を借りる
です。
それでは、詳しく解説していきます。
ページの各所にやどかりの体験談が載っていますので、
是非最後まで読んでみて参考になったらシェアしていただけるとありがたいです。
転職を繰り返す人の特徴6選
1.転職の目的が明確になっていない
転職は自分の目標達成やキャリアプランの実現のために行うものであり、
そのためには自分が何をしたいのか、どのようなキャリアを築きたいのかという目的が必要です。
しかし、転職の目的が明確でない場合、
入社後に「自分が思っていたのと違う」と感じてしまい、
会社を簡単に辞めてしまうことがあります。
また、1度転職を経験すると、
「転職って簡単にできるんだ」
と勘違いして、何度も転職を繰り返してしまうことになります。
そのため、転職前に自分の目的を明確にし、自分にとって本当に意味のある転職を行うことが大切です。
2.忍耐力がない(体験談あり)
仕事には常にプラス面だけではなく、マイナス面もつきものです。
また、顧客に対応する場合には、時には理不尽な要求をされることもあります。
しかし、少しでも嫌なことがあると、すぐに辞めてしまおうと考える人は、
転職において危険な立場にあります。
自分自身が我慢強い人間でない場合、転職先を変えたとしても同じことを繰り返すことがあるかもしれません。
自分自身が耐久力を持ち、困難にも立ち向かい続けることができるかどうかをよく考えて、転職を行うかどうかを判断することが重要です。
転職して1ヶ月や、3ヶ月は異様にストレスが溜まるので、
まず、その期間を脳死で我慢するようにしてたら仕事が続くようになりました。
ですが、これは性格なのである程度は仕方ないと思います。
3.待遇に不満を持ってしまう
転職先の企業からは、勤務地や給与、勤務時間や残業時間などの待遇条件が提示されますが、これらに不満を持つ人も多いようです。
特に給与に関しては、自分の生活に直結するため、思っていたよりも低い給与を提示されると、モチベーションが下がってしまうことがあります。
しかし、給与は前職の年収にも大きく関係しており、
何度も転職をしている人は、給与が低いまま転職を繰り返すことになり、
待遇条件が徐々に悪化してしまう可能性があります。
そのため、転職を考える際には、自分自身が納得できる待遇条件を提示してくれる企業を選ぶことが大切です。
また、自分のスキルや経験に見合った待遇を求め、積極的に交渉することも重要です。
給与交渉に関しては
をご覧ください。
4.職場に馴染めない
馴染めない職場の雰囲気や人間関係は、転職の理由のひとつとなることがあります。
しかし、同じような悩みが繰り返し起こる場合は、自分自身に問題があるのかもしれません。
自分が見えない壁を作っていたり、周囲が気を遣っているかもしれません。
どちらにしても、自分から積極的に挨拶を交わすなどして、職場に馴染むように努力することが大切です。
5.仕事が合っていない
自己分析を不十分に行って会社を選ぶと、転職を繰り返す傾向が高まります。
例えば、
「人見知りなのに営業職に就いてしまった」、
「積極的に評価されたいと思うけど事務職にいる」
といったケースがあります。
こうした場合、自分が得意とすることを活かせずに向いていない仕事に取り組んでしまい、結果を出せないまま何度も転職を繰り返すことになります。
このような状況に陥ってしまうと、「自分に合った仕事がない」と思い込んでしまい、同じ問題に直面することになります。
6.転職活動を自分だけで行っている
一人で転職活動を進めている人が、自己分析やキャリアプランニングを行わずに応募企業を選定し、
履歴書や職務経歴書を作成し、面接に臨んでいる場合、同じ誤りを犯していることに気付いていないかもしれません。
自分自身の適性や性格を正しく把握せずに転職先を選んでしまうと、同じ過ちを繰り返すことになってしまいます。
転職回数が多くても内定をもらうための方法4選
1.キャリアの一貫性を頑張って伝える
転職を何度も繰り返していても、
業界や職種に共通点があれば、自己のキャリアにおいて一貫性を持っていることが示せます。
複数回の転職でも、転職先において一定の方向性や目的意識を持って選択した場合、
そのことが採用担当者に伝わり、評価される可能性があります。
従って、自己のキャリアに一貫性を持ち、転職活動を進めることで、
採用担当者に自身の転職の意図を理解してもらえる可能性が高まります。
2.次の転職が最後にしたいことをアピール
何度も転職を繰り返していると、
採用担当者から
「またすぐに転職するのではないか」
という不安を持たれる可能性があります。
そのため、次の転職について自分が望むことをキチンと伝えることで、
真剣さをアピールすることが大切です。
過去の転職経験を逆手に取り、自分がこれから転職する理由や目的、将来のキャリアプランについて明確に伝え、
自分が本当に望む職場で長期間働くことをアピールしましょう。
3.自分以外の人に頼る
自分だけで就活を行っている場合は、第三者の視点やアドバイスを取り入れることをお勧めします。
自分が適性がある職種や業界について、家族や先輩、友人などに相談してみると良いでしょう。
ただし、アドバイスを求める相手は注意が必要です。
的確なアドバイスをくれる長期間同じ会社に勤務している知人を選ぶことが望ましいでしょう。
4.プロの手を借りる
相談に乗ってくれる人が周囲にいない場合は、転職エージェントを利用することをお勧めします。
転職エージェントに相談することで、自分では気づけなかった転職の課題や問題点が明らかになる場合があります。
転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接の対策、自己分析など、多くのサービスを提供しています。
専門のコンサルタントが、あなたにぴったりの企業を無料で紹介してくれるので、転職エージェントを利用することは非常に有益です。
個人的におすすめのキャリア相談、エージェントを紹介します。
Coachee
キャリア相談のcacheeです。
担当コーチがしっかりとヒアリングをしてくれて、
それぞれに合わせた解決策を提示してくれます。
「まず、何をしたらいいかわからない」
「とりあえず相談したい」
という方におすすめです。
えーかおキャリア
20代の方のみ利用できるお勧めエージェントです。
利用対象者20代専用とされている、20代に特化した転職エージェントです。
学歴や職歴を気にせずに、エージェントからの充実したサポートを受けられます。
担当者がマンツーマンなのも良いところです。
まとめ
転職を繰り返す人には様々な理由があります。
やどかりも転職を繰り返してきましたが、
一人で転職活動をしていると失敗することが多いです。
一人で解決することが難しいことも多いので、一人で悩まずに第三者やプロの方に相談すると良いでしょう。