事務職につきたいけど経験がないし志望理由が特に思いつかない。
なんとなく考えはあるけどうまく文章がまとまらない人がいると思います。
そんな人のために転職50社のやどかりが事務職の志望理由の書き方をお伝えしたいと思います。
最後に転職50回の経験に基づく事務職合格のコツをお教えします。
- 事務職に応募したいけど志望理由がない!って人は結構多い
- 事務職に転職する前に
- 事務職の志望理由がない理由
- 事務職の志望理由が書けない時の対処法
- 事務職志望理由の例文
- まとめ
- 最後に事務職に受かるコツ(経験談)
事務職に応募したいけど志望理由がない!って人は結構多い
転職活動を進めていく中で「事務職」は広く求められる職業で、
求人募集を行っている企業もたくさんあります。
事務職は、「週に2日の休みが確保しやすい」、「急な残業が少ない」といった特徴があり、多くの人々から人気を博しています。
しかし、条件的に事務職を志望したいと思っても他に理由がなく、
「条件が良いから」
と書くわけにはいかないので困ってる人もいます。
その志望理由では、事務職としての採用は難しいでしょう。
具体的に事務職を目指すには、どのような志望動機を述べれば良いのか。
事務職への転職を望むならば、適切な志望動機の表現を理解することが求められます。
事務職に転職する前に
事務職に転職する前に仕事内容を理解する必要があります。
まず、事務職といっても法務事務、経理事務、一般事務、貿易事務などとあり内容がかなり異なります。
私は法務、経理、一般事務の経験がありますが、やることは結構変わります。
さらに法務事務の中でも細分化されていくのでまず事務のうちどれをやりたいかを知る必要があります。
一般事務は給料がかなり安い傾向にあります。
個人的に専門職が強くコンサルティング色が強い仕事の方が、
待遇や将来性があるのでおすすめです。(法務事務のコアな仕事など)
ちなみに、貿易事務はやったことはありませんが内定をもらったことはあります笑
いずれにせよ、ルーティンでデスクワークという共通点があります。
事務職の志望理由がない理由
前提
まず、はじめに認識してもらいたいのは本当に思ってなくても堂々とそれらしいことを書くことが重要です。
はっきりいってほとんどの人が会社で働く理由は、
「お金を稼ぎたいから」
「なんとなく楽そうな会社だから」
だと思います。(中には違う人もいると思いますがほとんどがそうだと思います)
とはいえ、そのようなことをかいても落とされてしまうのが現実です。
もっともらしい志望理由を作ってそれを堂々と書いたり面接で答えられる人転職できるとやどかりは考えています。
そもそも誰もが志望理由なんてないので安心してください。
事務職の志望理由がない時の書き方のコツ
事務の志望理由を書けない主な理由の1つに、志望理由をオリジナルで書こうとしてることにあります。
一から自分で考えて文章を考えるのはとても大変です。
ですが、志望理由の書き方にはある程度構成があるのでそれに沿って書くととても書きやすいです。
志望理由の書く時に書きやすい構成は
①結論:事務職としてやりたいこと
②理由:①の理由
③具体例:今までの経験から
④改めて結論:①のことを改めて簡潔に述べる
これは小論文などでも使われる構成で、論理的かつ人を納得させる文章で使うの良い形式です。
必ずしもこの形式で事務職の志望理由を書く必要はありませんが、
全く思い浮かばないと言う人はまずこの形式を参考にしてみてください。
事務職の志望理由が書けない時の対処法
構成がわかっても事務職の志望理由が書けない時の対処法は、
その業務や仕事につくことでで自分にどのような利点があるのかを考えると良いです。
例えば、営業事務の仕事を志望するといった場合、様々な書類を作ったり、電話やメールの対応などで臨機応変な力を身につけたりすることができます。
また、企業にとって売上につながる裏方の仕事として最も重要な役割をです。
これらの自分が得られるメリットを挙げて考えると志望理由を書きやすいでしょう。
現在または直近の仕事で事務職に通関する業務をして、
事務職に適性ややりがいを感じたことを書いた方が良いでしょう。
また、人をサポートするのがすき、書類作成や雑務など裏方で黙々と仕事をするのがあっているということをアピールすると良いです。
その会社を選んだ理由を中心に事務職の志望理由を書いてみる
転職の志望理由を練る過程で「なぜ事務職を志すのか」の説明はあるものの、
「なぜその会社を目指すのか」を書かない人も結構います。
その結果、採用担当者に
「どの会社の事務職でも構わないのではないか」
という印象を与えてしまいます。
「なぜその会社で事務職に就きたいのか」
の理由を強調することで志望理由がないということを回避できます。
そのために、企業研究をよく行って、他者との差別化を図りましょう。
事務職志望理由の例文
実際の事務職の志望理由を書いたので参考にしてください。
これはやどかり風にかいたものなので、一般的な構成とは少し違いますが参考にしてください。
事務職の転職志望理由1
「現在は飲食店の店舗スタッフとして働いており、接客に加え、売上の管理やその報告書作成、アルバイトのシフト管理など、様々な事務業務全般に携わっております。
事務業務を行っているうちに私にはこのような裏方で人のサポートをする仕事があってると思い事務職への転職を決意しました。そのために、現在は簿記やMicrosoftの資格の勉強を行っています。」
これに加えて応募したい会社の経営理念に共感したこと、
webサイトをみて雰囲気が良さそうと感じたなどの理由を加えるとよいでしょう。
事務職の転職志望理由2
自分自身の広範なスキルセットを駆使し、多数の人々への援助ができることに魅力を感じ事務職を志望します。
学生時代、クラブ活動で会計を担当し、3年間連続でクラブの運営を支える経験を積みました。
この経験から、自分の行動が他のメンバーの活動をスムーズに進めることで、大きな満足感を感じることができました。社会に出てからも、その感覚を広い範囲で生かしたいと思い、簿記3級やMOS、秘書検定などを取得しました。
貴社のコンサルタントが顧客のニーズを深く理解し、それに基づいた最適な提案を行っていおり素晴らしいと感じました。
そのような環境下で働き、自己の思考力や洞察力を鍛え、更なる価値提供に繋げたいと願っています。
まとめ
最後に事務職に受かるコツ(経験談)
事務職面接のコツ
事務職に受かることはPCが得意であること、書類作成や電話応答の経験があることを伝えることです。
高齢化と事務職は辞める人が少ないので年配の方が多いです。
年配の方はPCや最近のサービスに疎い方が多いのでPCやITのスキルがある人を欲しがってる人が多いです。
やどかりはPCにかなり強いのでこれをアピールして事務職に合格してきました。
そして、経験があまりにもないと嫌がられるので
店舗の電話に出たことがある、PCでwordやExcelで一通りできると伝えると合格しやすいです。
事務職内定のための下準備
●法務を志望する場合は伊藤先生の民法を読んでおくことをお勧めします。
合格のためのおすすめの本
●経理事務を志望する場合は資格を取る取らないに限らず勉強している姿勢を見せるために下記の本を勉強しておきましょう。